公演記録
関西芸術座公演 No.233 (旧No./スタジオ51)
クレア・ハリソンの生命
私の生命、この『生命の行方』は私に決められないの?
『請願』の作者ブライアン・クラークが世に問う人間の生命。
『この生命誰のもの』女性バージョン…本邦初演!!
あらすじOutline
交通事故で脊髄に損傷を受け、頭脳は明晰ながら首から下は完全に麻痺してしまった女性彫刻家、クレア・ハリソン。
6ヶ月に及ぶ集中治療を受けるうちに、彼女は一切の治療をやめてほしいと頼み、退院を希望する。即ち、自分の意志で“死”を選択することである。病院側は、彼女に生きることを希望する。クレア・ハリソンは弁護士を依頼し、病室での審議が繰り広げられる。クレア・ハリソンは、自分の納得できる生き方を選ぶことができるのか。
尊厳死をテーマに、自分の生命の期限は自分で決められるのか・・・を問いかける。
公演チラシFlyer
舞台写真Stage Photograph
スタッフ&キャストStaff&Cast
STAFF | CAST | ||
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作 | ブライアン・クラーク | クレア・ハリソン(患者・彫刻家) | 梅田千絵 |
訳・演出 | 亀井賢二 | アンダーソン看護師長 | 松寺千恵美 |
美術 | 加藤登美子 | ケイ・サドラー(見習い看護師) | 保田麻衣 |
照明 | 福井邦夫 | ジョン(雑役夫) | 城土井大智 |
照明オペレーター | 中村藍子 | デイヴィッド・スコット(修練医) | 槻田哲也(2009年) |
音響 | 田辺みちき | 森本竜一(2011年) | |
衣裳 | 杉江 美生 | マイケル・エマーソン(集中治療部長) | 門田 裕 |
小道具 | 坂本真貴乃 | マーガレット・ボイル(医療ケースワーカー) | 神宇知薫 |
医事アドバイザー | 西谷昌也 | ヘレン・ヒル(弁護士) | 田中恵理 |
山本史恵 | ミルハウス判事 | 河東けい | |
舞台監督 | 辻村孝厚 | ミルハウスの秘書 | 祝迫樹理 |
制作 | 柾木年子 | 病院スタッフ | 黒木コージ |
後援 | (社)大阪府医師会 | 病院スタッフ | 宮本龍也(2009年) |
協賛 | リビング・アイ | 岡本幸大(2011年) | |
病院スタッフ | 藤吉雅人 | ||
病院スタッフ | 山下ひとみ | ||
BBC4放送のアナウンス(声) | 巴 昭乃 |
上演記録Performance Record
日時 | 場所 | 備考 |
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2009年12月1日-6日 | 関芸スタジオ | 大阪新劇フェスティバル参加 芸術文化振興基金助成公演 新劇フェスティバル作品奨励賞受賞 |
2011年3月3日-4日 | 門真ルミエールホール | コープシアター大阪 |