公演記録
関西芸術座公演 No.209 (旧No./公演91)
ビート・キッズ
-講談社刊 風野潮作「ビート・キッズ」より-
「講談社児童文学新人賞」「野間児童文芸新人賞」「椋鳩十児童文学賞」を受賞した「ビート・キッズ」を舞台化。大阪弁がポンポン飛び交う、威勢のいい青春ドラマ。
あらすじOutline
英二はチョット天然ボケの中学二年生。
定職につかずフラフラしている父親のせいで家はいつも貧乏。
病弱な母と共に、だんじりの町、岸和田から北摂の祖母の家に引越してきた。
転校先の中学校で、ヒョンな事から吹奏楽部に入部。そこでドラムの面白さに目覚める。
英二の天才的なリズム感を見抜いたのが、部のリーダー菅野七生だった。
七生は、周囲からカリスマ的存在として、恐れられていた。しかし家族の愛情に飢え、ハチャメチャな英二の家庭に温もりを感じ、お互いに惹かれあい仲良くなる。
クラブ内では、ドリルフェス参加に向けて猛練習中だが、横暴で独裁的な七生のシゴキに、部員たちはネをあげる寸前…。
そして、英二の家では、父の正英がなにやら、そわそわと、………―――。
公演チラシFlyer
スタッフ&キャストStaff&Cast
STAFF | CAST | ||
---|---|---|---|
原作 | 風野 潮 | 横山英二(ドラム) | 梶山文哉 |
脚色 | 斎藤樹実子 | 菅野七生(ドラム) | 酒元信行 |
演出 | 高瀬久男 | 岸田(クラリネット) | 城土井大智 |
演出助手 | 佐藤 浩 | 金子(サックス) | 丸山銀也 |
装置 | 上田淳子 | 小島(トロンボーン) | 畠中賢一 |
照明 | 福井邦夫 | 平井(トランペット) | 笹井 輝 |
音楽 | 車川知寿子 | 春奈(トランペット) | 川村佐恵子 |
音響 | 須川由樹 | 望(スネア) | 押元奈緒子 |
衣裳 | 出川淳子 | 亜矢(フルート) | 栁澤美由紀 |
小道具 | 坂本真貴乃 | 横山正孝(英二の父) | 福寿 淳 |
舞台監督 | 辻村孝厚 | 鈴子(英二の祖母) | 川本美由紀 |
イラスト | 久住卓也 | 声の出演 | 五王四郎 |
演奏指導 | 居上 博 | 岡本容子 | |
ドラム指導 | 金子敏男 | 森 美月 | |
制作 | 柾木年子 | ||
菊池久子 | |||
宮崎恵美子 |
上演記録Performance Record
日時 | 場所 | 備考 |
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2001年9月5日-9日 | 関芸スタジオ(岸里) | 芸術文化振興基金助成事業 第29回大阪新劇フェスティバル参加 関俳協新人研修事業参加 大阪市助成事業 |
2001年9月-2004年5月 | 中学校・高校巡演 |